【レビュー】思い立ったら気軽に出発!:トラベックスツアーズのバスツアーでぶどう狩りに行ってきました!

トラベックスツアーズのバスツアーでぶどう狩りに行ってきました!

お客様プロフィール

参加人数
1名
バスツアーの参加回数
初めて

今回は、国内・海外旅行、特にスキーツアーやバスツアーを運行しているトラベックスツアーズさんの提供で、「日本一の渓谷美「昇仙峡」散策と絶景の「ほったらかし温泉」&ぶどう狩り食べ放題」というバスツアーに参加してきました。今回は、そんなおっさん1人がバスツアーに参加したお話をご紹介したいと思います。もう、すでに次のバスツアーへの参加を計画しています!

ツアー総評

よかった点

  • ・男性1名の参加でも楽しめた

イマイチだった点

  • ・帰りの高速道路が渋滞してしまった

まとめ

感想としてはとても楽しかったです!今回のツアーの参加者は47名、8割が女性で、2人~グループでの参加でしたが、私の他にも男性でお1人で参加されているかたもいらっしゃいましたし、ほとんど誰も気にしてないです。バスの席も、多分配慮のもとに私とその1人参加の男性の方がお隣同士になっていました。旅で知り合った方とお話するもよし、1人を楽しむも良し。そんな気楽な感じが今回のバスツアーから感じられて方の力が抜けました。

ツアー体験談

出発までの10分で3つもやらかしちゃいました…

新宿センタービル

まずは私が当日朝、集合から出発までにやらかした3つの過ちを懺悔いたしましょう。
1.集合場所の詳細を理解しておらず、新宿センタービルの裏手に止まっているバスに適当に乗り込もうとする(スリランカの方の団体旅行のバスでした…)
2.同一の行き先でも、半日観光や前日観光があるのを把握しておらず、別のツアーのパネルを持った添乗員さんの前で余裕綽々の顔で待っていて、電話で呼び出される
3.そんなこんなで出発時間ギリギリになってしまい、バスの乗降口に貼ってある座席表に気づかず、全然違うところに座り、女性3人のグループの方に迷惑をかける
はい、これがたった10分でこなすって、なかなかのものじゃないですか?いやぁ、私も振り返ってみてどうしてこうも間抜けなのかと1人で赤面してましたが、まぁみなさんは私を反面教師にしてスマートに出発しちゃってください。

今回のバスツアーの行程はこんな感じになりました

当日の行程表

ちなみに、行きの休憩は1と2の間、帰りは4と5の間でいずれも談合坂サービスエリアでとりました。行き(下り)はそうでもなかったのですが、帰り(上り)は、事故渋滞のためにかなり遅くなってしまい、状況によっては談合坂のあとに1回挟むかもしれない、ということでしたが、だんだん空いてきたので結局1回でした。

勝沼ぶどう郷 一古園のぶどう狩りで秋を頬張る

一古園

まず第1の目的地は、勝沼ぶどう郷 一古園でのぶどう狩り・ぶどう食べ放題ですね。一古園さんというぶどう農園で、ぶどう狩りを楽しみます。ぶどう狩りは、食べ放題になっているので、その場で食べたものは無料です。持ち帰りを希望する場合、入り口で、1,000円と2,500円のサイズの違うかごをチョイスするのですが、このお値段でぶどう狩りしたぶどうをたっぷり詰めて持ち帰れます。

ぶどう狩り

ぶどう園って結構低い位置にぶどうがなっているんですね。ちょっと背を屈めながらぶどう園に分け入ります。それでは、ぶどう狩りスタート!こちらで育てられているのは「甲州ぶどう」という品種ですね。山梨県固有の白ぶどう品種で、生食用またはワイン醸造用として栽培されています。甲州ぶどうは甘さも酸味も渋みもとてもバランスが良くて、なんかいきなり秋の味覚をまるごと味わえた感じでした。ぶどうって美味しいなぁ。1人で5房食べてかなりお腹がいっぱいになったので、入り口のお土産スペースに戻ってきました。

昇仙峡は事前の計画が重要でした

昇仙峡案内図

昇仙峡に到着! 今回のコースでは、昇仙峡の滞在時間は約2時間ありました。これ、結構長いようで短いんですよね。主に、昇仙峡の楽しみ方としてメジャーなのは、下記のような内容だと思います。
1.昇仙峡ロープウエイで山頂の浮富士広場・展望台で景色を楽しむ
2.山梨の郷土料理「ほうとう」でランチ
3.モデルコースの中からトレッキング
これ、予めどういう風に時間を使うか決めておかないと、どれも中途半端になっちゃいます。私はといえば、ちょっと①②は厳しそうだったので、「仙娥滝」を含むトレッキングコースを散策することにして、同トレッキングコースの入り口にある「そば処 橋本屋橋本屋」さんでほうとうをいただくことにしました。

ほうとう

ほうとう鍋(1,320円)です。大振りなじゃがいも、かぼちゃ、油揚げ、にんじん、舞茸などお野菜もたくさん入っていてボリュームがあります。肝心のほうとうもたっぷり! 後半テーブルに置いてあった、練がらしを溶いて、ちょっと辛めにして食べましたがまた味が変わって美味しかったです。

仙娥滝

橋本屋さんは「仙娥滝」に向かうウォーキングコースに面しています。腹ごなしに、 仙娥滝に向かいます。仙娥滝は結構な落差と水量でなかなか見ごたえがありました。地殻変動によってできた断層で、花崗岩でできているそうです。落差は30m。マイナスイオンを浴びまくりました。その後ものんびりウォーキングして、バスに戻りました。ツアーのときも配られますが、事前にウォーキングやトレッキングのコースを調べておくと良いと思います。

ほったらかし温泉でほったらかされる

ほったらかし温泉入口

最後の行程は、ほったらかし温泉ですね。雄大な甲府盆地を見下ろせる高台にある温泉で、元湯である「こっちの湯」と、新しくできた「あっちの湯」という2つのお湯があります。こっちの湯は、5時でしまってしまうので、こんかいは「あっちの湯」にはいりました。各種のタオルは有料なので、持ってくるか、入湯時に購入する必要があります。シャンプーやボディソープなどはありました。日没が16:35で、到着がまさに16:40くらいだったので、日が沈んでから、真っ暗になるまでの変化をゆっくり楽しむことができました。

ほったらかし温泉からの夜景

こちらはお風呂から上がった跡で撮影した写真ですが、きらめく甲府盆地の先に、うっすら富士山見えますでしょうか。星もちらほら見え始めて、本当にのんびりした気分になりました。なかなかこんな風景は味わえないですよね! 一気にほったたかし温泉のファンになってしまいました。

初参戦のバスツアーを振り返って

バスと青空

帰りは、運悪く自然渋滞&事故渋滞に巻き込まれてしまい、2時間半くらいで帰ってこれる予定が4時間かかってしまいましたが、感想としてはとても楽しかったです!

持っていった方が良いアイテム5選

今回の行程ならではのグッズも含まれますが、一般的にバスツアーで便利だなと思うもの、用意した方が良いなと思ったものを上げてみます。
1.サコッシュ(的なもの):今回温泉が組み込まれており、タオル持参という指定もあったので、割と荷物多めでした。貴重品だけをさっと持ち運べるように、男性でもサコッシュ的なものがあると良いと思います。
2.速乾タオル:吸水性が高く、風にあてるとすぐ乾く化学繊維でできたタオルは非常に便利だと思います。バスタオルサイズと、ハンドタオルサイズのものがあれば、移動中に顔を拭いたり、手を拭いたりもできますので便利だと思います。通常のタオルの場合、水に濡れてしまうので、ビニール袋的なものも一緒に持っていきましょう(途中のお土産を買った袋とかでも十分ですけど)
3.耳栓・アイマスク:1人でのんびり過ごしたいとき、また今回の帰りのように思いもかけず渋滞になってしまったとき、耳栓やアイマスクがあると便利ですね。いびきをかいてしまう方、お子さんも参加するツアーなどの場合は便利です
4.ヨガ用のボール:空気で膨らむタイプの直径20cmくらいのボールです。空気はパンパンにいれず、3分の1くらいにとどめておき、これを腰に当てたり、首と背もたれの間に挟んだり、お尻が痛くなったら空気をもっと抜いて座布団のように座ったり。かなりの圧力に耐えてくれますし、空気をぬけばペチャンコになります。ネッククッションなどを持ち歩くより、コンパクトで便利ですよ!
5.ケーブル内蔵タイプのモバイルバッテリー:スマホをお持ちだと思うのですが、かなり長時間になること、また電波の入りにくい場所だとバッテリーの消耗も激しくなるので、モバイルバッテリーがあると便利です。それも、ケーブルを内蔵している10,000mAhくらいのものが3,000円程度で購入できます。普通のスマホなら、2回~3回程度フル充電できますので、ご夫婦で1台などお持ちになれば安心ですね