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土用の丑の日!うなぎ特集

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土用の丑の日はやっぱりうなぎ!
このページではうなぎにまつわる話と、日帰り観光と併せて食べたい!バスツアーでいける関東のおいしいうなぎの名所をご紹介♪
東京発・新宿発・上野発・横浜発など、選べるツアーいろいろ♪
おいしいうなぎを食べてスタミナチャージ!!!

うなぎを知ろう!

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    うなぎって?

    ウナギは、ウナギ目ウナギ科ウナギ属に属する魚で、一般的には河川や湖などの淡水域に生息していますが、その一生の中で海を回遊することもあります。ウナギは世界に19種類いますが、その中でも食用はニホンウナギ、ヨーロッパウナギ、アメリカウナギ、ビカーラ種のたった4種類のみ。日本では古くからニホンウナギが食べられてきましたが、その生息数は年々減少しており、IUCN(国際自然保護連合)の絶滅危惧種リストに掲載されています。ウナギ全体の漁獲量も近年、減少してきています。その主な原因として、自然環境の変化や過剰な漁獲と考えられています。ウナギの養殖は、漁獲量の減少に対する対策として重要な役割を果たしています。日本では、シラスウナギを捕獲し、それを養殖池で育てる形態が一般的です。ウナギは日本の食文化においても長い歴史を持つ食材で、うな重や蒲焼きとして親しまれています。しかし、持続可能なウナギの利用と保護のためには、漁獲と養殖の両面での取り組みが必要とされています。

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    ウナギ食文化

    その味の美味しさだけでなく、高たんぱく・栄養価の高さから古くから食べられてきた鰻。その歴史は縄文時代から始まるとされており、食文化として定着、大きく発展したのは江戸時代です。特に、江戸の町人文化の中で鰻は庶民に親しまれるようになりました。江戸時代後期には、現在の蒲焼きの形が確立されました。鰻をタレに漬けて焼くという調理法は、江戸の町民たちに大いに支持されました。またこの頃、土用の丑の日に鰻を食べる風習も江戸時代に広まりました。時代は進み、大正・昭和時代になると、鰻の養殖技術が進展し、鰻の供給が安定しました。鰻重や鰻丼などの料理も普及し、家庭でも手軽に鰻を楽しむことができるようになりました。そして現在においても、タレに漬けて焼いた蒲焼、タレを使わずそのまま焼いた白焼き、鰻丼やひつまぶしなど、鰻を食べる習慣は広く定着しています。

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    土用の丑の日

    「土用の丑の日」は、日本の伝統的な暦に基づく行事。「土用」とは、立春・立夏・立秋・立冬の前の約18日間の期間を指し、その期間中の十二支の「丑」の日にあたる日が「土用の丑の日」です。特に夏の土用の丑の日には鰻を食べる習慣があります。
    この習慣は江戸時代中期に広まったと言われています。その起源には諸説ありますが、蘭学者の平賀源内(ひらがげんない)という発明家が考案したという説が有名です。当時、秋から冬が旬だった天然うなぎは、夏に売れ行きが悪いことが問題でした。鰻屋の店主から相談を受けた平賀源内は、「土用の丑の日に鰻を食べると夏バテしない」というキャッチフレーズで宣伝したところ、大変な評判となり鰻屋は大繫盛!以後、この風習が定着したと言われています。

うなぎをいろいろ比べてみよう!

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    天然と養殖の違い

    日本では天然うなぎと養殖うなぎの両方が流通しており、それぞれに特徴と魅力があります。
    ○天然うなぎ
    生息環境:天然うなぎは自然界の河川や湖、そして海で生活しています。成長するまでの過程で、海から河、そしてまた海へと、さまざまな環境を経験します。
    供給:天然うなぎは漁師によって捕獲されますが、その捕獲量は近年減少傾向にあります。これは、環境の変化や過剰な漁獲が影響しています。
    味:天然うなぎは自然環境で成長するため、エサの違いや生活環境の違いの幅が広く、味も産地によって異なるのが特徴です。また養殖うなぎに対し、脂の乗りが控えめでさっぱりとした味わいがあります。
    ○養殖うなぎ
    生育環境:養殖うなぎは、管理された養殖池で育てられます。餌や水質などが厳密に管理されているため、一定の品質が保たれています。
    供給:養殖技術の進展により、安定した供給が可能です。日本のうなぎ消費の大部分は養殖うなぎが占めています。
    味:養殖うなぎは脂の乗りが良く、濃厚で甘みが強く感じられるのが特徴です。このため、タレとの相性が非常に良く、蒲焼きなどでその美味しさを堪能できます。
    どちらのうなぎもそれぞれに魅力がありますね!好みで選ぶのもよし、旬の時期や料理に合わせて選ぶもよし、様々なうなぎ料理を楽しめますね。

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    あなたはどっち派!?
    東西うなぎ味比べ

    うなぎの調理法や味付けが地域によって異なるのはご存じですか。特に、東日本(関東地方)と西日本(関西地方)ではその違いが顕著です。以下に、東日本と西日本のうなぎ料理の違いを説明します。
    ○東日本(関東地方)
    まず調理方法ですが、うなぎの腹を裂かず、背開きにするのが特徴です。これは腹開きは切腹をイメージさせるということで武士に嫌われたためと言われています。また、うなぎを一度蒸してから焼く「蒸し焼き」の調理法が一般的です。これにより、うなぎの脂が程よく落ち、ふっくらと柔らかい食感になります。味付けは、比較的さっぱりしたタレを使用しているのが特徴。香ばしさとともに、うなぎ本来の脂の旨味をしっかり感じることができます。
    ○西日本(関西地方)
    調理方法は、うなぎの腹を裂く「腹開き」が一般的です。これは商人文化が発展した関西では、腹を割って話すという意味から腹開きが好まれたとも言われています。また、うなぎを蒸さずにそのまま直火で焼く「直焼き」の調理法が一般的です。これにより、皮がパリッと香ばしく仕上がります。味付けはタレの味が濃く、香ばしさが際立ちます。タレがうなぎの身にしっかりと染み込むため、ご飯との相性も抜群です。
    このように、東日本と西日本ではうなぎ料理の調理法や味付けが異なり、それぞれに独自の魅力があります。旅行や食事の際には、地域ごとのうなぎの違いを楽しんでみてください。

バスツアーで行ける!関東のうなぎ名所

  • 鳴沢氷穴イメージ

    三島

    富士の雪解け水で水が大変綺麗な三島はうなぎの質も良いことで有名!その昔三嶋大社の神池には多くの鰻が生息していました。いつからか鰻は三島大明神からの使者として食べて罰が当たるのを恐れられ三島の人々は鰻を食べませんでした。そして明治維新。薩長の兵士たち委が三島に滞在した際に鰻を捕まえて食べてしまったそう。なんの神罰も当たらないのを知り三島の人々も食べるに様になったと言われます。

  • 大石公園イメージ

    成田山

    利根川や印旛沼がある成田は栄養豊富なうなぎが捕れることから、養殖が盛んになる前からうなぎの食文化が盛んでした。江戸時代になると徒歩の旅だった成田詣が広まり、その旅の疲れをうなぎ料理で癒すという文化が始まりました。江戸時代から現在まで続く成田の名物料理です。

うなぎについてよくある質問

  • 2024年の土用の丑の日はいつですか?

    今年の夏の丑の日は7月24日(水)と8月5日(月)です。土用丑の日は春夏秋冬それぞれの季節にあり2024年は1月26日、4月19日、5月1日、7月24日、8月5日、10月28日が該当します。2024年の夏の土用の丑の日は7月24日と8月5日の2日ありますが、その年によって1回しかない場合もあります。

  • 天然と養殖、どちらのウナギのほうがおいしいですか?

    天然の鰻と養殖の鰻には違いがあります。お店ごとのタレや食べ方、個人の好みによって、どちらが美味しいかは異なる判断になるでしょう。 天然のうなぎは個体差があったり、エサや水質、時期によっては養殖より身がぷっくりとしているモノも、あっさり淡白な味わいになっているモノもあるようです。対して、一定の品質を保つことができるのが養殖の魅力です。